先日のテレビ番組で呼吸器科等のクリニック・大谷義夫院長、青山学院大学の原監督が4・7・8呼吸法について推奨していましたので、再度の投稿をしています。
レクリエーション吹矢のインストラクターをしている者です。最近記事投稿もしましたが、質問も頂いていたり、巷で話題になっていたりで、再度ブログに書いてます。前にも述べましたが、吹矢を行う上で、詳しくは吹き矢で矢を飛ばす為には深い呼吸をして筒を用いて口から一瞬の吐く息の力が必要です。そして、その為には正しい腹式呼吸法を身につける事が必要なのですが、吹き矢は続ける事で自然と身に付く事ができますし、サークルなどですと、皆さんと楽しみながら向上心を基に身に付いていきます。指導の中でも吹き矢で大切な呼吸において吐く事の重要性、吐いてから吸う呼吸の原点を教則本などを通して、皆さんにお伝えしています。担当サークルでは以前より練習を始める前に全員で椅子に座って4・7・8呼吸法を各自のカウントで3セット行っています。
この呼吸法はアメリカのアンドルー・ワイル博士という健康啓発活動で有名な学者の方が提唱された呼吸法です。いわゆるリラックスするために行うゆっくり呼吸法の一種だそうです。「心身をリラックスさせて副交感神経を優位に変え、興奮を抑え、心身の緊張をほぐしてリラックスさせる。」効果があるそうです。そんな気持ちをスーっと和らげてくれる効果があります。こうとも言われています。
「無理にたくさん吸い込んだり吐いたりせず普段の楽な呼吸の延長を意識して行う。息はゆっくり吐きだす事。心身のリラックスは息を吐き出す事で導かれる。また普段からストレスが溜まっている人は呼吸が浅くなりがちです。慣れないうちは少し苦しく感じるのも普段呼吸が浅いのに慣れてしまっている証拠かもしれません。
浅い呼吸は交感神経を緊張させてしまいます。自律神経失調症の人はストレスによって交感神経がはたらきすぎてしまうのに、浅い呼吸はさらに交感神経を緊張させるのです。
また、浅い呼吸では酸素が肺の中まで届きません。それどころか、体の中に不要なものをためてしまうのです。呼吸は自分の意識で自律神経を整えられる唯一の方法です。自律神経は文字通り“自律”しているもの。私たちが意識してもできないことを担当しています。血液を流す、食べたものを消化する、排泄の準備をする、ホルモンを分泌する、などです。私たちの意識ではどうこうできないのが自律神経なわけで自分の意識ではたらきかけられる方法が呼吸なのです。」
ですから、吹き矢は呼吸、すなわち腹式呼吸法が吹き矢をやる事によって楽しくエキサイティングにお友達・お仲間と一緒に自然と身につけられる事が素晴らしいと思います。レクリエーション吹矢は幸にもいろいろな種類の的や矢があって、いろいろな人に楽しんで頂けるのですから